猫と暮らす家の実例5選|人も猫も心地よい自然素材の注文住宅

猫と暮らす注文住宅を埼玉で建てるなら|実例をご紹介
猫と暮らす家を考えると、「キャットウォークは必要?」「無垢床は傷が付きやすい?」「においは気になる?」など、さまざまな疑問が浮かぶのではないでしょうか。
私たちは埼玉県を中心に、無垢材や漆喰珪藻土塗り壁などの自然素材を活かした注文住宅を手掛けています。
これまでにも、猫と暮らすご家族の家づくりを数多くお手伝いしてきました。

今回ご紹介する猫と暮らす注文住宅5邸
まずは今回ご紹介する5邸の特徴を一覧でご紹介します。ご自身の暮らしに近い実例からぜひご覧ください。
実例4:16坪、猫1匹
敷地13坪でも猫と快適に暮らせる住まい
猫との暮らし方は、ご家族や猫の性格によってさまざまです。
これから家づくりをご検討される方の参考になれば幸いです。
実例1 キャットウォークがなくても猫が自然とお気に入りを見つけた住まい
埼玉県越谷市 注文住宅実例
築17年
延床:約38坪
家族構成:ご夫婦2人家族(建築当時は+お子様2人)
猫:2匹
床:無垢床(パイン材)
特徴:自然素材の家、吹き抜け、薪ストーブ、ロフト

※愛猫を迎えた当初は、まだ活発に走り回る子猫だったため、よく通る動線にタイルカーペットを敷いて滑りに配慮。現在は3歳になりましたが、猫たちも慣れ親しんだため、そのまま使われています。
猫を迎えてから生まれたお気に入りの場所
こちらのお住まいは、新築当初は猫と暮らすことを想定して建てられた家ではありませんでした。
その後、2匹の猫を迎えたところ、吹き抜けに架かる梁や、階段の腰壁の木部、ロフトなど、それぞれお気に入りの場所を自然と見つけていきました。

キャットウォークを設けなくても、高低差のある空間や木の質感が、猫たちにとって心地よい居場所になったそうです。

ロフトから家族の様子を眺めたり、梁の上で昼寝をしたり。人も猫も、お互いの気配を感じながら思い思いの時間を過ごしています。
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|この実例のポイント 吹き抜けや梁、ロフトなど、立体的な空間を計画しておくことで、後から猫を迎えた場合でも自然とお気に入りの居場所になることがあります。 |
冬は薪ストーブの前がお気に入り

冬になると、猫たちは薪ストーブの前で暖かな炎を眺めながら、気持ちよさそうに眠るそう。
ご家族によると、火がついている時は必要以上に近づくことはなく、これまで火傷を防ぐための囲いなどを設けることなく過ごされているとのことでした。
ただし、猫の性格や年齢、行動には個体差があります。薪ストーブをご検討される場合は、ご家庭に合わせた安全対策をご検討ください。
無垢材は17年経っても味わいに

「猫を飼うと床が傷付きませんか?」注文住宅をご検討中の方から多くいただくご質問の一つです。
もちろん、爪あとや小さな傷は付きます。しかし築17年のお住まいを見ると、それは単なる傷ではなく、家族と愛猫が一緒に暮らしてきた時間の積み重ねにも感じられます。
無垢材は表面だけでなく木そのものに風合いがあるため、年月とともに味わいが増していく素材です。
漆喰珪藻土塗り壁で快適な室内環境
漆喰珪藻土塗り壁は弊社の標準仕様です。
自然素材ならではの調湿性や消臭性などの特長があり、OB様からも「猫と暮らしていても室内のニオイはあまり気になりません」とお話を伺いました。

17年でここまで変わる、無垢材の経年変化
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2010年 新築時 |
2026年撮影 |
新築当初は明るい色合いだったパインの無垢床や造作家具、木製建具も、17年の歳月を経て落ち着いた飴色へと変化しました。
これは無垢材ならではの魅力です。家族の暮らしや猫との毎日を重ねながら、木ならではの味わいが深まっています。
実例2 猫1匹と暮らす34坪の住まい|吹き抜けキャットウォーク
埼玉県さいたま市緑区 注文住宅実例
延床:約34坪
家族構成:子育て世帯3人家族
猫:1匹
床:無垢床(ナラ材)
特徴:自然素材の家、吹き抜け、キャットウォーク

吹き抜けを活かしたキャットウォーク
ご家族が鼻炎をお持ちの方がいらっしゃったことから、体に優しく室内環境にも配慮した家づくりを選ばれました。
家の中心には3帖の吹き抜けを設け、その周囲を囲むように大工手作りのキャットウォークを計画。
リビングにいる家族を見守りながら、高窓から差し込む陽だまりでのんびり過ごせる場所になっています。
お施主様からは、次のようなメッセージをいただいています。
特に開放感のある吹き抜けと大黒柱がお気に入りです。
大工をしている父が遊びに来た際にも、「こんなに立派な大黒柱は久しぶりに見た」と感動していました。
家にいるのが心地よくて、休日もずっと家で過ごしたくなる毎日です。
でも、一番この家を気に入っているのは、すぐに高い場所へジャンプして登れる環境になった猫かもしれません(笑)。
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キャットウォークは猫にとって安心できる居場所として毎日活躍しているそう。
吹き抜けによって上下階のつながりが生まれ、どこにいても家族の気配を感じられることも、この住まいならではの魅力です。
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|この実例のポイント キャットウォークは、「運動するための設備」だけではありません。 日当たりの良い場所や家族の気配を感じられる場所と組み合わせることで、猫が安心して過ごせる居場所になります。 吹き抜けを活かした設計なら、人も猫も同じ空間を共有しながら、それぞれ心地よく暮らすことができます。 |
実例3 猫5匹と暮らす46坪の住まい|多頭飼いだからこそ、遊ぶ場所と休める場所を
千葉県印西市 注文住宅実例
延床:約46坪
家族構成:子育て世帯4人家族
猫:5匹
床:無垢床(パイン材)
特徴:自然素材の家、吹き抜け、キャットウォーク、薪ストーブ

多頭飼いだから考えた空間づくり
こちらは5匹の猫と暮らす子育て世帯のお住まいです。
吹き抜けに設けたキャットウォークは、それぞれの猫が自分のペースで過ごせるよう、BOXや衝立を設け、眠ったり、身を隠したり、くつろいだりできる空間を計画しています。

猫の頭数が増えるほど、それぞれが安心して過ごせる居場所をつくることが大切になります。
丸い開口から顔をのぞかせたり、BOXの中で眠ったり、それぞれお気に入りの場所で過ごす姿は、多頭飼いならではの微笑ましい光景です。
大工手作りの木格子や、リビング上部に架かる樹齢100年を超える太鼓梁も、猫たちがリラックスできる場所です。
冬は薪ストーブも大人気になっているそう。
※薪ストーブをご検討の際は、猫の性格や年齢に合わせた安全対策をご検討ください。
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|この実例のポイント 多頭飼いでは「運動スペース」より「逃げられる場所」の方が重要になる場合があります。 猫同士が適度な距離を保ちながら安心して休める場所を設けることで、それぞれの性格に合った居場所をつくることに繋がります。 |
実例4 16坪でも実現できる猫と暮らすコンパクトな住まい
埼玉県さいたま市注文住宅実例
延床:約16坪
家族構成:ご夫婦2人家族
猫:1匹
床:無垢床(杉材)
特徴:自然素材の家、コンパクト住宅、キャットステップ

コンパクトでも猫が楽しめる家
「猫と暮らす家は、ある程度広くないと難しい。」
そのように思われる方も多いかもしれません。
こちらは敷地約13坪、延床約16坪というコンパクトな住まいです。
限られた空間を有効活用し、キッチンカウンター横の造作棚へ猫が上がれるように計画。さらに壁面にはキャットステップを設け、上下運動ができるよう工夫しました。
キャットステップや造作棚、食器棚はすべて担当大工による手作りです。

猫は立体的な空間移動をすることで、運動不足・ストレスの解消、肥満予防、そして高い場所を好む本能を満たします。
上下方向の空間を活かし、猫が安心できる居場所を計画することで、広さに頼らず快適な環境をつくることができます。
実例5 猫専用トイレや猫だけの通り道も、暮らしやすさにつながる住まい
茨城県つくばみらい市 注文住宅実例
延床:約38坪
家族構成:ご夫婦2人家族
猫:2匹
床:無垢床(杉材)
特徴:自然素材の家、吹き抜け、猫窓


猫専用スペースもデザインの一部
自然素材の品質やデザイン、構造の確かさ、実際の展示場で感じた爽やかな空間に惹かれ、弊社に決めていただいたというお施主様。
住み始めてからは「人が気持ちいいものがわかるんでしょうね。2匹の猫たちもすぐに新しい家に馴染みました。」という嬉しいお言葉をいただきました。
太鼓梁につながる猫だけの通り道
リビング上部には存在感のある太鼓梁を設けています。
その梁まで猫が自由に行き来できるよう、2階ホールの書斎スペースに造作カウンターを設置しました。
さらに、その下には猫だけが通れる四角い開口(猫窓)を設けています。
猫たちはこの通り道を使って梁へ移動しリラックスして過ごしているそうです。
猫専用のトイレスペース
1階には階段下を利用した猫専用のトイレスペースを設けています。
入口は住まい全体の雰囲気に合わせたアーチ壁とし、インテリアに自然になじむデザインを取り入れました。
猫専用スペースも住まいの一部として美しくまとまっています。

壁は漆喰珪藻土塗り壁のため匂いが気にならないそうです。
猫専用トイレを生活動線に自然に組み込むことで、掃除もしやすくなります。
猫と暮らす家に共通していた5つの工夫
今回ご紹介した5邸は、家の大きさも、ご家族の人数も、猫の頭数もそれぞれ異なります。
しかし実際に暮らし始めてからお話を伺うと、どのお住まいにも共通しているポイントがありました。
① 猫が安心できる「高い場所」をつくる
猫は高い場所から周囲を見渡し、安心して過ごす習性があります。
吹き抜けの梁やロフト、木格子、造作棚の上なども、お気に入りの居場所になっていました。
立体的に空間を活かす設計が大切です。
② 家族の気配を感じられる場所を大切にする
吹き抜けからリビングを眺めたり、階段の腰壁でくつろいだり、薪ストーブの前で家族と過ごしたり。
猫は一人になりたい時間もありますが、安心できる家族の近くを好みます。
③ 無垢材など自然素材が暮らしになじんでいる
無垢床や木製の梁、造作家具など、木のある空間は猫たちのお気に入りでした。
標準仕様の漆喰珪藻土塗り壁は、優れた消臭機能でペット特有の生活臭を緩和するだけでなく、調湿効果によりカビやダニの発生も防ぎます。
④ 猫の頭数や性格に合わせて計画する
多頭飼いでは、それぞれが適度な距離を保ちながら安心して過ごせる場所を設けることが大切です。
反対に、1匹の場合は、家族の気配を感じられる場所が心地よい居場所になることもあります。
家づくりに「正解」はなく、それぞれの猫に合わせて考えることが大切です。
⑤ 人が暮らしやすいことも同じくらい大切
猫のためだけの家ではなく、人も快適に暮らせること。これが5邸すべてに共通していました。
自然素材の心地よさや家事動線、収納計画、家族の団らんなど、人の暮らしを大切にした結果、猫にとっても居心地のよい住まいになっています。
埼玉で猫と暮らす自然素材の注文住宅をご検討中の方へ
「猫が安心して暮らせる家にしたい。」
「自然素材の家の心地よさを体感してみたい。」
そんな方は、ぜひ一度、弊社の展示場へお越しください。
築2年から築24年まで、それぞれ異なる住み心地を体感できる展示場を9つご用意しています。
展示場では、無垢材の肌触りや木の香り、漆喰珪藻土塗り壁ならではの空気感を実際にご体感ください。
また、お客様のライフスタイルや愛猫に合わせた家づくりについても、実例をもとにご紹介しながらご提案いたします。
お気軽にご相談ください。
猫と暮らす無添加無垢の家でよくあるご質問
Q. 無垢床は猫の爪で傷付きませんか?
A. OB様から「よく見れば、これは猫同士の追いかけっこで付いた傷だな、遊んだ時につけた傷だと分かります。でも、日々の暮らしやたまにするワックスがけで意外と目立たなくなり、気にならないです」とお話しをいただきます。
Q. 嘔吐や粗相をするとシミになりますか?
A. 放置するとシミになる可能性がありますが、すぐに拭き取り、年に一度程度、植物由来のワックスでお手入れすることで、木の表面に撥水性を持たせることができます。
これにより、汚れが染み込みにくくなり、日頃のお手入れもしやすくなります。
Q. キャットウォークは必要ですか?
A. 必ずしも必要ではありません。
今回ご紹介した実例でも、吹き抜けの梁やロフト、木格子などが自然と猫のお気に入りの場所になっていました。
猫の性格や住まいの間取りに合わせて計画することが大切です。
Q. 猫は吹き抜けから落ちませんか?
A.猫は高い場所での移動が得意ですが、運動能力に個体差があります。
吹き抜けやキャットウォークを設計する際は転落リスクも考慮し、幅や動線計画を検討することが大切です。
Q. 柱の爪とぎ対策はしていますか?
A.猫の性格や年齢によって行動は大きく異なるため、弊社では特別な仕様は設けておりません。
実際にお住まいのお客様からも「多少の引っかき傷は付くけれど、それも無垢材ならではの味わいとして受け入れています」というお声を多くいただいています。
対策として
- 柱の下部に麻縄を巻く
- 爪とぎ用のポールやスペースをあらかじめ設ける
といった工夫をされている方もいらっしゃいます。




