ヨーグルトに甘酒【免疫力アップ】

2020/05/29(金) すべてスタッフブログ

コロナウィルスによる緊急事態宣言の間、外出を控え、
うがい・手洗い・マスクの着用等何かと気を付けることが多く不安な日々を送られたことと思います。
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、まだ第二波の懸念も拭い去れない日々ですが、
気を付けて以前の日常に戻れるよう過ごしていきましょう。

 

さて、そんな生活の中、少しでも体に良い物を取り入れようとヨーグルトを食べています。
ですが私はプレーンのものは酸っぱくて食べられません。
自分が食べられる程度まで甘くすると、果たしてこれは体に良いのか?
と疑問に思う程見た目カロリーが高そうなものになってしまいます。

ヨーグルトと甘酒

なので数年前から流行している「飲む点滴」こと甘酒とヨーグルトを合わせて食べるようにしています。
同じ発酵食品なのできっと相性は良い筈!という思い付きで始めたのですが、
結構な甘みなのにくどくない自然な甘さで、蜂蜜や黒蜜よりも好きになりました。

 

どちらから先に作っても良いのですがまず甘酒から作ります。
まず容器とスプーンを熱湯所毒して、ふきんで拭いたりせずそのまま冷まします。

容器を熱湯消毒します

酒粕と米麹で作るバージョンがありますが自分は米麹の方が好きなので、
板状の米麹を袋の中で軽く崩します。
(ここで細かくし過ぎると袋を開けた時、麹が舞います。) 

板状の米麹を崩します

冷ました容器に米麹を入れて炊いたご飯(家では100~120g程、米が多い程甘くなります。)
を入れて400ccの水を入れて混ぜます。

炊いた米と米麹を混ぜます

家では十六穀米にしているので雑穀が浮いています。(笑)
これをヨーグルトメーカーで60℃ 10時間に設定して時間が経ったら出来上がり。

十六穀米なので雑穀が浮いています

 

何だか甘くて良いニオイby猫

 

次はヨーグルトを増やします。
私は酸味の少ないカスピ海ヨーグルトを発酵させます。

先程と同じ様に熱湯消毒した容器に種ヨーグルトを適量(とりわけたヨーグルトの残り等)入れて

種ヨーグルトはカスピ海ヨーグルト

低脂肪ではない普通の牛乳を注ぎます。
(低脂肪乳では上手く発酵させられませんでした。)

カスピ海ヨーグルトに牛乳を注ぎます

ヨーグルトメーカーを27℃ 24時間で設定して時間が経ったら出来上がり。
回数を重ねると12時間位で固まるようになりますのでその辺はお好みで。

1リットルの牛乳をそのまま使っているので
大体200gで5個に分けて残りが次の種ヨーグルトになります。

カスピ海ヨーグルトを200g位ずつに分けます

甘酒をおよそ130g位ずつヨーグルトが入った5つの容器に分けて冷蔵庫にしまいます。

継ぎ足しで作るヨーグルトはおよそ1ヶ月が限度です。
ニオイや粘りがおかしいと感じたら新しい種ヨーグルトに変えて発酵させて下さい。

カスピ海ヨーグルトに甘酒をトッピング

恐らくカロリーはそれ程低くないとおもいますが、乳酸菌や糖以外のアミノ酸も摂取できるそうなので、
デザートとして食べるには良いのではないかと思います。

猫も大好き!残りを舐めてもらってます

 

まだしばらくは制限のある日が続きますが、どうぞお体に気を付けてお過ごし下さい。