緑豊かな景色が似合う北欧風・無添加無垢の平屋建て

北欧モダンと和モダンとのミクスチャーで豊かな個性を表現

南側に田んぼが広がり、間近に大樹がそびえる。

そんな緑豊かなご実家の敷地にY様のお住まいは建っている。

約5年前に同じ敷地内に建てたお姉様家族の家もリソーケンセツが手がけたもの。

だが、最初から「わが家もリソーケンセツで」と考えていたわけではなかったそう。

「無添加・無垢の家は高いというイメージがあったので、他社に相談しましたが、結局どんどん予算が膨らんでいって…。

リソーケンセツさんは素材から仕上がりまで、こだわりやクオリティを追求することができるのではと感じて、お願いすることにしました」とYさん。

一番のこだわりは平屋であること。

土間からリビングとキッチンに行き来できる2way動線やキッチンとダイニングを横並びにするなど、家事ラクを考えた夫人のアイデアも満載だ。

勾配天井を活かした開放的なLDKから奥に進むとプライベート空間へ。

パブリックとプライベートをしっかり分けたレイアウトも当初からイメージしていたものだ。

LDKやすべての居室が南向きで、廊下にはトップライトがあるからどこにいても光を感じることができる。

床は杉、壁は珪藻土、天井は越前和紙と、無添加・無垢の素材で仕上げた内装にお気に入りの家具や照明を合わせて大好きな北欧テイストを演出。

リソーの和モダンと程よくミックスされた心地よい住空間に仕上げている。

 

外壁のくすんだグリーンと屋根の茶色が周囲の自然としっくり調和する平屋住宅。

片流れの屋根に乗った薪ストーブの煙突が可愛らしい。

広々としたウッドデッキを設え、長く延ばした軒が夏の直射日光を遮ってくれる。

 

窓を開けるとウッドデッキと一体化。

季節を感じる景色をたっぷりと楽しむことができる。

薪ストーブは周囲を大谷石で囲い、床面はアールにカットして洋風に仕上げた。

ストーブ脇の空間は1坪ほどの書斎。

 

おおらかな勾配天井のリビングは現しの梁がアクセント。

杉の無垢床は1年中素足で過ごしたくなるほど足ざわりがやさしい。

調湿作用に優れた珪藻土や越前和紙といった自然素材の心地よさに包まれる。

 

キッチンは家族の様子が見守れる対面式に。奥の扉は土間とつながり、買い物帰りの収納も効率的。

背面カウンターの窓からお姉様の家との間にある中庭が望め、コミュニケーションを図ることもできる。

 

キッチン&ダイニングからも自然豊かな景色を満喫！

キッチンの横に置いたテーブルは料理の配膳や後片付けがラクな上に作業台としても活用でき、一緒に料理やお手伝いがしやすいというメリットも。

 

リビング前のウッドデッキは爽やかな風が通り抜けるアウトドアリビング。

豊かな自然や田んぼが季節を教えてくれる。

長く張り出した軒で守られ、子どもたちの遊び場にも大活躍。

 

リビングの横にある書斎スペース。

ちょうどいいこもり感で仕事や勉強に集中できそう。

座のカウンターや壁の棚は造作で取り付けたもの。

 

Yさん夫妻のライフスタイルから主寝室は和室に。

ウッドデッキに行き来できる南側は板の間を採用。

畳の日焼けや傷みを防ぐことができ、広縁のように使える。

 

実験用シンクを用いた洗面台は杉の無垢材を使った造作。

カウンターを広めに取り、下部は使いやすいオープン棚に。

広さもたっぷりと確保してお子さんの手洗いやお風呂のサポートもしやすい。

 

子ども室はゆくゆく仕切れるように。

今はプレイルームとして広々と使っている。

ここのアクセントに選んだブルーグレーをはじめ、外観のグリーンや家具などのアイテムでくすみカラーを差し入れて上質なお洒落感を演出。

 

 

担当者コメント

一度は親元を離れ、それぞれに家族を持たれた娘さんたちがご実家の敷地に家を建てて、再びひとところに住まう。

そんな心温まるストーリーを背景に、ご家族ならではのこだわりを反映したお住まいが完成しました。

 

 

 

よくある質問

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