無垢材の特性
「何となく良さそうなのは分かるけど、一体なにがいいの?」
身体に優しい無垢材には様々な特性がございますので、ご紹介いたします。
足触りの良い調湿効果無垢材には調湿効果があり、常に60%前後の湿度に調節してくれます。 梅雨のジメジメとした不快感、夏の蒸し暑さ、冬の乾燥を和らげ、過ごしやすい湿度を保ちます。 無垢材を使用した床は湿気の多い夏場でもさらりとしてベタつかず、素足で快適に過ごすことができます。 湿度の変動を抑え、結露の少ない、快適で健康的な空間を作ります。 |
冬もあたたかい断熱性
無垢材は空気を多く含むため熱を伝えにくい特性を持っています。 熱伝導率はコンクリートと比べると約10分の1、鉄と比べると約500分の1と非常に低く断熱性に優れています。 空気が断熱材の代わりになるため、冬でも床からの冷えを軽減することができます。 |
木材の温度変化が一番少なく、皮膚の温度を下げにくいことが分かります。
あたたかみのある風合い、経年変化を楽しむ天然の自然素材のため、色や木目、節の出方が異なりそれぞれ個性があります。 感触も肌に優しく、木のぬくもりを直に感じることができます。 また、歳月を重ねるごとに変化していく色や艶の変化を楽しむことができるのも無垢材にしかないならではの楽しみ。 暮らしに馴染み、家族と共に成長していくことでさらに魅力が増していきます。 |
・築11年の無垢材経年変化比較
2011年竣工の無添加無垢の家の、竣工当時と現在の無垢材の色合いを比較いたしました。
( 竣工当時 ) |
( 現在 ) |
写真の住宅は天井の板張りは杉、床は檜、ダイニングテーブルはウォールナットです。
みずみずしく淡い色合いだった無垢材は、時間の経過とともに色艶を深め魅力が増していきます。