高断熱住宅はよく眠れる?睡眠効率4.8%向上の実証実験からわかる住み心地

公開日:2025/03/22(土) 更新日:2026/03/23(月) すべてスタッフブログ

冬の朝、「寒くて布団から出るのがつらい…」そんな経験はありませんか?

実は、家の中の寒さは私たちが思う以上に心と体にストレスを与えています。

つい先日発表された最新のデータによると、断熱性能を高めた住宅では、睡眠効率が4.8%向上したという結果も報告されています。

「断熱=光熱費を抑えるもの」というイメージが強いですが、実はそれだけではありません。

今回は、実証実験の結果をもとに、断熱性能が高い家の住み心地についてご紹介します。

 

実証実験で判明!断熱で変わる「睡眠と作業効率」

【最新レポート】同じ間取り・同じ家具でこんなに違う?

2026年3月、驚きの実証実験の結果が発表されました。東京建物、YKK AP、慶應義塾大学による産学連携プロジェクトです。

(引用:住宅産業新聞)

 

実験では、東京都江東区にある築20年のマンションの2部屋を使用。

  • 断熱性能をZEH水準以上(断熱等級6)まで高めた部屋
  • 見た目だけをリノベーションした従来性能(断熱等級4)の部屋

断熱性能のリノベーション内容以外は同じ間取り・同じ家具という条件で、実際に被験者が生活し比較が行われました。

 

実験結果:睡眠、集中力、家計に好影響

断熱性能を高めた部屋では、次のような変化が確認されています。

■ 睡眠効率:4.8%向上

 「ぐっすり眠れている時間」が増加。室温が安定することで身体への負担が減ったと考えられます。

■ 作業効率:6.3%向上

 簡単な算数課題の正答率がアップ。眠りの質が高まり、集中力に影響が出た可能性があります。

■ 消費電力:10%以上削減

夏は冷房停止後の温度上昇が緩やかになり、1日の冷房消費電力量は約16%削減。冬も暖房停止後の室温低下が緩やかになり、室内の上下の温度差も小さくなりました(足元の冷えが解消)。

つまり、断熱性能の向上は健康・快適性・省エネのすべてに効果があることが確認されています。

 

≪ 知っておきたい「性能とコスト」の関係 ≫

今回の実証実験では、断熱性能を高めた住戸は、もう一方のリノベーションと比較して約400万円のコスト増となりました。

金額だけを見ると大きく感じますが、

  • 毎日の睡眠の質
  • 家族の健康リスクの低減
  • 長期的な光熱費削減

という価値があります。住まいは10年、20年と暮らし続ける場所です。 目先の建築費だけでなく、長く住む中での快適性と健康への配慮も大切な判断基準になります。

 

高断熱住宅が「快適」な4つの理由

断熱性能が高い家とは、いわば「魔法瓶のような家」のことです。外の暑さ・寒さの影響を受けにくいため、多くのメリットが生まれます。

■ 一年中、快適な室内温度
冬の夜に暖房を切っても急激に冷え込まず、夏は冷房の涼しさが長持ちします。

■ 家の中の温度差が少なくなる
「廊下やトイレが凍えるように寒い」という差がなくなるため、心臓や血管に負荷がかかるヒートショックのリスクを軽減し、家族の健康を守ります。

■ 結露・カビが発生しにくい
窓際の温度が下がりにくいため、結露が起きにくくなります。アレルギーの原因となるカビやダニの発生も抑えられます。

■ 光熱費を抑えやすい
冷暖房効率が高まるため、無理な節電をしなくてもエネルギー消費を抑えることができます。

 

数値だけでは測れない、五感で感じる心地よさ

住宅の性能はUA値やC値といった「数値」で表されますが、本当の心地よさは数字だけでは測れません。

私たちが大切にしているのは、高い性能・設計力・自然素材がバランス良く調和した住まいです。

リソーケンセツでは、目に見える仕上げ材だけでなく、壁の中の下地にも自然素材を使用しています。化学物質を含む接着剤や合板を避け、住む人の体にやさしい家づくりを徹底しています。

玄関を開けた瞬間に広がる木の香り。 素足で歩いたときの無垢床のやさしい足触り。 手に触れる自然素材のぬくもり。

それは、数値では表せない五感で感じる心地よさです。

五感で感じる無添加無垢の家の心地よさ

 

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「住み心地の良い家を建てたい」 とお考えの方は、モデルハウスにお越しください。

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無垢の木のやさしい足触りや、思わず深呼吸したくなるような空気環境を、ぜひ実際の空間で体感してください。

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間取りやデザインも大切ですが、毎日の暮らしを左右するのは「室内環境」です。

温度によるストレスが少なく、家族がぐっすり眠れる住まい。

これから家づくりを考える方は、ぜひ住み心地という視点も大切にしてみてください。

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