バイオマス燃料でエコ乾燥稼働開始!


温暖化による地球環境の危機が叫ばれて久しいですが、それもいよいよ深刻になってきているようです。特に今年はお正月からテレビの特番も組まれたりしていましたが、7月の洞爺湖サミットを控え(この原稿を書いているのは6月です。)、今後は更にその意識は高まり、私達も出来ることから行動に移す時だとも思います。そんな中で、山長では新しく導入した木材の人工乾燥機の熱源としてバイオマスボイラーを採用して先日設置しました。バイオマスとは、エネルギー源として再利用できる動植物から生まれた有機性の資源のことです。そして、バイオマスエネルギーとはバイオマスを原料として得られるエネルギーのことです。バイオマスの特徴としては、バイオマスは有機物であるため、燃やすとCOが排出されます。しかしバイオマスに含まれる炭素は、その成長過程で光合成により大気中から吸収したCOに由来するため、バイオマスを使用しても全体としてみれば大気中のCOを増加させていないと考えてよいとされます。(ストーブ薪燃料等)この性質をカーボンニュートラルと呼びます。化石資源(石油などの枯褐性エネルギー資源)に含まれる炭素もかつての大気中のCOが固定化されたものではありますが、化石資源が生産されたのは数億年も昔のことであり、現在に限って言えば化石資源を使用することは大気中のCOを増加させるので化石資源についてはカーボンニュートラルであるとは言われないのです。木材の乾燥では従来は軽油を燃料としていましたが、山長のバイオマスボイラーは木(プレカット加工後の木片、おが粉、樹皮)を燃やして水を沸かし、蒸気を発生させて熱源とするシステムです。特に樹皮は以前からその処理に困っていたために場所とコスト削減に繋がります。これらによりCOの排出を工場全体として抑えられると共に、一本の木をその中の炭素も含めて、より無駄なく有効利用することが出来るようになるのです。(一部Wikipediaより引用)
 
 
今まで廃棄していた木の皮や木片を燃料としたバイオマス
ボイラーと手前に見えるのが減圧乾燥庫。