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自然素材と匠の技の結集!木造建築に携わる者なら一度は泊まりたい宿に行って来ました!!

公開日:2018年10月15日

元々はホテル好きでどちらかと言うと旅館に泊まる機会は少なかったのですが、
リソーケンセツに勤めるようになってから勉強を兼ねて木造建築のお宿に泊まるようにしています。
その私の憧れのお宿の一つが、秋田・青森・岩手の三県から宮大工八十名を集めて技術を競わせたという「十和田ホテル」です。

 

前々からずっと行きたいと思っていたところに、
2017年12月19日「マツコの知らない世界『名建築宿の世界』」で紹介されてしまい、
早く予約しないと行かれなくなってしまうかもしれない!と番組に背中を押される形で行って来ました!

秋田杉の半丸太の外壁は欧風の山小屋の風情です。
1939年オープンの後、1998年に外壁の老朽化で大改修されています。
オープンから約80年、改修から約20年の建物です。
古臭くは見えませんね。むしろ堂々とした風格があります。
上質な無垢材での建築物の持つ魅力でしょう!

 

本来は新館のフロントでチェックインですが、本館の車寄せから中へとご紹介していきます。

 

建具も欄間も細かい細工が施されています。

 

 

これがこのホテルで一番有名なカットではないでしょうか。
三階までの吹抜構造で船底天井作りになっています。
照明器具も見える範囲はボール型で統一されてシンメトリーの配置です。

 

右手はロビーです。

 

ホテル名の番傘がいい味を出してますね。
無垢の秋田杉が多い中、踏込板はけやきです。

 

新館が出来る前まではフロント、更に奥が事務所として使われていたため、その名残で奥に古い金庫がありました。

 

手摺はリソーケンセツでも良く使われる杉の磨き丸太です。
天井は杉皮網代織りで、階段裏も杉板張りです。

 

 

吹抜を見下ろした所です。
十和田湖の玉石を使用した土間が見えます。
正面はライブラリーで、写真からは分かりませんがその窓からは十和田湖が見えるんですよ。

 

客室の建具は全て意匠の違う引き違い戸で、この建具はその内の一例です。
向かって左側は動かないように固定されていました。
客室名の木札は改修前の雨戸や天井の杉板が使われているそうです。

 

昔の日本人の体形に合わせてあるのか高さが180センチ程しかないので、
背の高い人は頭をぶつけないようにして下さいね。

 

客室は一部屋一人の大工さんが担当しているとの事なので、他の部屋は全然違うしつらえかもしれません。
その代わり掛け軸は「宙(そら)」がテーマで統一されています。
外観もそうでしたがちょっとモダンな感じですね。

 

もう今こんな素晴らしい畳表を作れる職人さんがいるかどうか…。

 

モダンと言えば新館のステンドグラスです。
レトロな雰囲気の照明と青葉のグリーンと湖のブルーが素敵でした。

 

 

本館内部、特に吹抜~階段は使い込まれて更に磨きがかかり、独特な艶と光沢が生まれています。
これが無垢材の良さだと再確認しました。
来る百周年の時にも更なる美しさを魅せてくれることと思います。

 

訪れて本当に良かったです。
今回見て得た各所の「匠の技やデザイン」等を参考にして、お客様にご提案させて頂きたいと思います。

 

 

因みにこのホテル、非常にフォトジェニックでカメラ片手に二時間程ホテル内をウロウロしてしまいました(笑)

 

えりぐま

 


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